茅ヶ崎のシンボル「えぼし岩」の正式名称は「姥島（うばじま）」といいます。 えぼし岩の誕生は、1,200万年前といわれており、周辺の地層は茅ヶ崎最古のもので、砂岩層と火山層が縞をなしていて、海底に堆積した地層が隆起したものです。

江の島は神奈川県の湘南海岸に浮かぶ小島で、1182年源頼朝は文覚によって江の島に大弁才天を勧請し供養した。 祈雨の信仰が高まり，江戸時代には江戸庶民の江の島詣が盛んとなりました。　 東京周辺の代表的行楽地で，対岸の片瀬とは弁天橋，江の島大橋で結ばれ，島内には〈裸弁天〉で有名な江島神社， 江の島遊園，御岩屋，稚児ヶ淵，展望塔，東岸にはヨットハーバーをもつ湘南港があります。

作家開高健は1974（昭和49）年に茅ヶ崎市東海岸南のこの地に移り住み、亡くなるまでここを拠点に活動を展開されました。 「裸の王様」で芥川賞受賞。ベトナム戦争の取材など、行動派の作家として活躍。他に「パニック」「輝ける闇」「夏の闇」などの作品があります。 開高健記念館は2003年開館しております。