IN Hatagaya  幡ヶ谷

愛、支えあう力

作者

池松 一隆

この彫刻があるマンション

マンション外観

ベルメゾン幡ヶ谷

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〒151-0072 東京都渋谷区幡ヶ谷1丁目24番13号

笹塚跡

一.笹塚跡

笹塚跡は江戸時代の慶長9年(1604)に設置された一里塚であるという言い伝えがあります。
ただ一里塚の印を記載した古図があり、また天保14年(1843)の『幡ヶ谷村差出明細帳』という文書にも 「一里塚 村内字笹塚と申所、往来左右に御座候」と記載しています。
この塚があったことから地域一帯の地名を「笹塚」と呼び、それが町名として現在も残っています。

玉川上水第二緑道 

二.玉川上水第二緑道 

江戸時代徳川四代将軍の頃、江戸の水不足を補うため、多摩川から水を引くことを計画し、玉川清右衛門、庄右衛門兄弟により、 羽村堰から四谷大木戸まで掘り割られたのが玉川上水です。 この上水は、飲み水として江戸八百八町に水を供給しただけでなく、田畑の灌がいにも使われ、武蔵野台地を潤しました。

そして、明治44年(1911)に淀橋浄水場が出来るまで、長い間、東京の飲み水として利用されました。延長約426メートルの遊歩道です。

清岸寺

三.清岸寺

清岸寺は寛永17年 (1640)専蓮社覺譽呑了上人によって建立されました。
清岸寺(龍池山不断院)はもとは参宮橋南側にありましたが、明治42年(1909)に現在地にあった法界寺と合併し、法界山清岸寺と改称されました。
境内には、室町期の製作と言う五輪塔や板碑をはじめとして酒呑地蔵など数多くの文化財があります。