IN ROJI   老 司

久遠のつばさ

-Forever Wing! Forever Young!

作者

池松 一隆

この彫刻があるマンション

マンション外観

・サウスコート

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〒811-1346 福岡県福岡市南区老司3丁目1−1

「ベルメゾン・サウスコート」歴史背景とゆかりのスポット

照天神社

一.照天神社
(福岡市南区野多目四丁目)

伊邪那岐(イザナギ)大神と伊邪那美(イザナミ)大神をお祀りしています。 日本最初の夫婦の神様で、伊邪那岐大神は我が国の山川草木萬物を生まれた神、伊邪那美大神は天照(アマテラス)皇大神、月讀命(ツクヨミノミコト)、 須佐男命(スサノオノミコト)を生まれた神代七代の神として廣く知られています。 (古事記)現在野多目小学校の近くに古屋敷と言う地名があり、ここに小祠を建てて御祀りしていたと古老は伝えています。

照天神社

正保元年(1644年)、後光明天皇の時代、現在の小高い森へ移し、照天神社とはその後の社名です。 伊邪那岐大神は、筑紫(つくし)の日向(ひむか)の橘(たちばな)の小戸(おど)の阿波岐原(あわきがはら)で禊祓いをされたと言う故事に因んで、 祓いの神様として崇敬されています。

石井樋

二.石井樋 (福岡市南区老司)

那珂川の水を引くための用水路。昔はこの辺は田園地帯だったので、江戸時代には大いに役に立ったと思われます。 ここで引き入れられた水は老司だけではなく、ここを起点に南区一帯(向野・塩原・野多目・三宅)の水田を潤しています。 今では現代的で立派な堤となり、きれいな水が老司の方に流れ込んでいます。

三.旧神崎街道(福岡市南区老司)

博多祇園山笠の神様、櫛田神社は実は神埼にあり、平忠盛が信じた神社で、それを博多にも移して作ったものらしいと言われています。 日宋貿易と密接に関係し、博多の交易と街道の歴史を感じるお話ですね。 石井樋から水が引き込まれている老司川に沿って街道町が形成されています。 この街道は、かつてはたくさんの交易品が動き、塩原→老司→南畑→背振山・坂本峠を超え、佐賀県神崎に到る街道です。