IN  ROPPONMATSU~AKASAKA   六本松~赤坂

森のなかの静寂

-500坪の敷地に推定樹齢400年の楠(くすのき)をはじめとする静寂の杜を守る

作者

池松 一隆

この彫刻があるマンション

マンション外観

赤坂フォレスト

Map

〒810-0044 福岡県福岡市中央区六本松3丁目10−50

「ベルメゾン赤坂フォレスト」歴史背景とゆかりのスポット

福岡城

一.福岡城

九州の政治・経済・文化の礎。
1600年(慶長5年)、関ヶ原の戦いで戦功を上げた黒田長政は、徳川家康より五十二万石を与えられ、豊前国中津から筑前国(福岡)に移り、 福岡藩初代藩主になりました。長政は初め、名島城(福岡市東区:「ベルメゾン千早のページ参照」)に入りますが、現舞鶴公園付近を中心に 1601年(慶長6年)から7年の歳月をかけて、総面積80万㎡、東西1km、南北700mの全国でも有数の規模の平山型の城を築城しました。 その際、名島城の資材を多く移築、利用したことは有名です。現在も残る名島門はその名残です。ベルメゾンマンションの不思議な巡りあわせですね。 福岡城は、海側から望むと、鶴が羽ばたく姿に似ていることから「舞鶴城」とも呼ばれています。 展望の素晴らしい天守台をはじめ、本丸・二の丸・三の丸と47の櫓と10を越える城門がありました。天守閣の存在は定かではありませんが、 現在でも、天守台・多聞櫓(国指定重要文化財)・祈念櫓(県指定有形文化財)・伝潮見櫓(県指定有形文化財)・下之橋御門(県指定有形文化財)・ 母里太兵衛邸長屋門(市指定有形文化財)・名島門(市指定有形文化財)・御鷹屋敷跡・井戸が残っており、当時の様子をうかがうことが出来ます。 また、本丸表御門(県指定有形文化財)は、黒田家菩提寺である崇福寺(福岡市博多区千代)の山門として移築されています。

城下町と武家屋敷

二.城下町と武家屋敷

ベルメゾン赤坂フォレストは福岡城周辺の高級武家屋敷跡に位置し、書道や漢文の教室が運営されていました。 マンションそのものの場所は槍の道場だったとの事です。

城下町と武家屋敷

今も敷地に残る樹齢数百年の樹木や周囲の道の様子などに、かつての武士たちのエネルギーとパワーを感じ取ることができます

城下町と武家屋敷