IN Komae  狛江

広がる未来

作者

池松 一隆

この彫刻があるマンション

マンション外観

ベルメゾン狛江B棟

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〒201-0015 東京都狛江市猪方3丁目22番1号

泉龍寺

一.泉龍寺

泉龍寺は、当村の地頭石谷十郎左衛門政清(天正2年没)が開基となり、 鐵叟瑞午(慶長17年遷化)を開山に迎え創建、江戸時代には寺領20石の御朱印状を拝領していたといいます。
奈良の東大寺の建立に尽力した良弁僧正が開いた寺といわれ、江戸末期の二層造りの珍しい鐘楼があります。
本堂の地蔵尊は、「子育て地蔵」として信仰されていました。境内には、弁財天の池など狛江市指定の文化財があります。

弁財天池

二.弁財天池

弁財天池は伝説によれば1200年以上前、奈良時代の昔に全国的な大干魃があり、 良弁僧正がこの池において雨を祈った所、竜神が現れて大いに雨を降らせたということです。
泉龍寺が禅寺となって再出発することになったのも、今から400年余り前、戦国時代の頃泉祝和尚という禅僧が旅の途中、 この見事な泉を見つけたのがきっかけとされています。

むいから民家園(狛江市立古民家園)

三.むいから民家園
(狛江市立古民家園)

むいから民家園には、狛江市域に残された江戸時代の数少ない建物として、江戸時代後期の農家の面影を残す旧荒井家住宅主屋1棟と、 江戸時代の終わり頃に建てられた旧高木家長屋門1棟が移築・復元され、どちらも市指定文化財となっています。
名称は、わらぶき屋根に使う麦わら「むいから」から名付けられたとのことです。